牛肉の独り言

社会人が仕事で起こったことを記録しているただそれだけだ༼☉ɷ☉༽

最初の頃はよかったなぁ〜

 

遂に出勤初日です。

 

まず元気な挨拶は基本だ!おはようございます!!!と、事務所兼休憩室に入ると、面接に行った時は緊張のあまり気付いてなかった+片付けてはいた部屋がワオ。ワーオ

 

部屋が、というか一角。

 

4つ席があり3つは何も無いがひとつはエプロンが脱ぎ捨てられ帽子が床に落ち、机の上には食べ終わったカレーをかけたであろうサトウのご飯とスプーンと紙コップ。

 

とりあえず見なかった事にしてエプロンと帽子を装着し厨房へ。

 

初めましてのB子さんとC子さんに挨拶をして、教えてもらいながら黙々と作業を進めます。

 

結構な頻度でまんじゅうやお団子を作るのですが、計量する人、餡を包む人、丸める人に分かれます。

 

水を付けすぎると毛羽立ち、少ないとヒビが入る。そもそも綺麗な丸にならないし何百個と丸めると肩から腕、腰も悲鳴を上げます。

 

ひいいいと思いながら午前中をどうにか乗り切り、ふぅ…と一息つくとA子さんから「昼から注文来てないからB子とC子帰る?」

 

 

 

 

 

ん?私は???

 

 

 

 

今になると分かりますが、扶養内パートなので勤務時間が短いほどゆとりが出来るし忙しい時期にフルで出勤出来る。しかしこの頃の私はこっちは疲労困憊なのにあんたらだけ帰るやてぇ!?と、羨ましく妬ましい気持ちでいっぱいでした。

 

しかしそんな事言えるはずもなくお疲れ様でしたと笑顔で見送りA子さんとふたりきり。

 

 

 

即座に始まりました悪口大会。

 

「B子はまだ仕事あるのにすぐ帰りたがる!」

「C子どうせまた転勤するから仕事覚えなくていいと思ってるのかすぐ色んなこと忘れる!」

 

へーそうなんですねはははっで乗り切り、その日はがっつり17時まで仕事でした。

 

次の日もそして次の日もそのまた次の日もふたりは半日で帰宅し、私は17時まで。体の痛みがピークに達した頃には金曜日。全身の痛み、達成感、色々な感情が入り交じり帰りの車で泣きました。

 

そして月曜日、C子さんから「先週大変だったね。疲れたろ?土日で疲れ取れた?」と、声をかけてもらい涙を堪えて「大丈夫ですまだまだ頑張ります…!」と決意表明をいたしました。

 

そこからだんだん慣れて周りを見渡せるようになってきた頃ある違和感を覚えました。

 

野菜の下処理や器具の洗浄消毒などは主に私、調理はB子さんC子さん、箱詰め、送り状の作成もC子さん。

 

 

 

 

…………A子さん何してる?????

 

 

 

本社の方と楽しそうに電話orタバコor真空。

 

 

たまにB子さんが「ちょっと!あんた遊んでばっかせんと、これやってよ!」と、だいたいB子さんが仕事しないA子さんを注意する事から喧嘩が始まります。

 

怒られたA子さんはすかさず「じゃあ在庫管理も本社とのやりとりもあんたがしてよ!リーダー代わるわ!」

 

B子さんはリーダーをするのが嫌で自分からA子さんに頼んでいるということもあり、何も言えないのが分かっているのでいつもこう返す。

 

しかしよくよく考えれば在庫管理というのは定期的に在庫のチェックをする事ですよね?

 

調理をしないA子さんは調味料や原材料は全く見ず「あんたらが使うものなんだからそろそろ無いなと思うのがあるんだったらホワイトボードに絶対書いてよ」と、他人任せ。

 

そして足りないものがあると「ほらまた!最後に使ったの誰!?」と犯人探しが始まります。

 

結局在庫の管理をしているのは私達で、A子さんは発注をしているだけ。

 

電話にしても「うわ、この人嫌いだから出て!」と言われたり「話したく無いから代わりに電話かけて」などもザラです。

 

やり取りをしているのはA子さんなので結局「A子さん居ますか?」と代わるのがオチ。電話がかかるたびに手袋を脱ぎ作業がストップしてまたすぐ手を洗って消毒して手袋をはき直して(手が湿って全然入らねぇ)作業に戻る。はぁ……

 

 

 

長くなりましたがお気付きですか?そうです私はA子さんが大嫌いです‪( ◜௰◝ )‬!!!!!